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[映画]実写ＴＦ３観て来た

実写版トランスフォーマーダークサイドムーン見てきました。

私は吹き替え版を見たかったのですが、どの劇場も１日１回程度しかなくて選択肢が殆どなくて、朝９時上映の奴を見る事にしました。コンボイ（オプティマス）は玄田さん吹き替えじゃなきゃヤダ！って人はもう殆どいないんでしょうね。せっかく日本語吹き替え製作スタッフが空気を読んでいるのに残念です。元ネタが３０年前のアニメなんだし仕方ない気もしますｗ

まだビーストウォーズなら「イボンコは子安だろうｊｋ」という声が上がると思いますね。しかしこっちも最初のシリーズから１４年もたってるとか…当時の小学生も成人してるよなあ…。

全体的な感想は、いつもの実写版だなって感じですね。いつもの凄い映像といつものコレジャナイ感、いろんな意味でいつもの奴って感じでした。ストーリーの大筋は面白かったけど、主人公の無職青年の女が変わっていたり（今調べたら前ヒロイン役の女優があれこれ揉めたそうで）、バンブルは相変わらずペット扱いだったり、なんだかなーって感じも相変わらずでした。

３Ｄ映画でしたけど、私が慣れたせいかもしれないけどアバターやヒックとドラゴンのような３Ｄスゲエ！というシーンは殆ど無かった気がします。単に３Ｄが標準って感じなのかな。

あと例の妙にパーツが細かいロボなので大写しで激しく動かれると訳がわからなくなりますね。スローモーション演出多めで解りやすくしようとしているんだろうけど、逆にそういう所以外は分かりにくいわけで。トランスフォーマーの初期からトイと映像でそれぞれ適当な変形をしていた弊害ですね。このへんはトイとＣＧで同じ変形をしながら絵的な面白さも両立させて来た河森メカとの大きな違いですな。どちらが良いのかは時と場合によるんでしょうけど。
あ、オートボットに今回追加された３形態目、武装車両モードはかっこよかったので３形態に変形可能なトイを発売して欲しいです。

まあそれでも日本版の最終話ネタが話に絡んできたり、冒頭で早速コンボイが事故って吹きそうになったり、我らのスタスクさんがメガちゃんに揉み手でお世辞言ってたり（ロボなのにｗ）、楽しめるポイントはちゃんとあったので、悪く言う気にもならないです。

しかし今回でメインのキャラも大量に死んでしまったので、もう続きは無いんでしょうね。それでも次があるなら、次は３０年前のトランスフォーマームービーをそのまま実写にして欲しいです。ちゃんとランボルギーニのランボルや、ランチャストラトスのホイルジャックなど、昔のキャラを車種もそのままで実写化して欲しいですね。

イマイチまとまってないけど、だいたい言いたい事言ったので終わりにします。