お別れを言ってきました

 朝の電車で実家に帰り、友達の告別式に出てきました。んーまーなんというか、いまだに信じられないという感じです。お正月に普通に話をして来たし、もうどこにもいないなんて言われてもねえ。どっきりだったらいいのにーとか思ってました。
 式の後は同級生や友達達が近所の公民館に集合してだべったり、高校の同級生で飲み屋に行ってだべったり。偲ぶ会って言うんでしょうか。自分が「親友」と思うだけあって友達がかなり多い奴でして、本当に沢山の同年代の人がいましたね。帰る前に家族の人たちに挨拶をしてきたのですが、お母さんは本当に残念そうで「悔しい」と何度も仰っていました。
 自分にしてみれば、半年に1度会う位の友達ですが(それでも実家方面の友達では最高に会うペースです)、この家族の人たちはこれから毎日、彼がいない世界を生きていかなければいけないのだと考えると、本当に胸が絞めつけられるようでした。なんでこんなにいい家族を置いて行っちゃうんだよ…いや、お前も頑張ったんだから仕方ないけど…。

 こんなに悲しい事があったのに、昨日と何も変わらない世界が憎い。と、ちょっとだけ思いました。今の俺に力があったら「ラスボス」になる可能性大ですよ、気をつけろ!…何処にでもある光景なんだろうけどね…。