劇場版”文学少女”

気がついたらちょうど見れる時間だったので、火曜日の夜に見てきました。どんだけ暇なんだよって話ですがw まあしゃあないw

文学少女」自体は全く知りませんでした。スタッフロールでファミ通文庫だって知ったくらいで。必要無い気もしますが、一応ネタバレで話すので改行しておきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
執筆者とヤンデレ娘と宮沢賢治ネタのお話でした。文芸部員の主人公の所にヤンデレ娘の幼なじみが登場して過去の話になり、宮沢賢治ネタの謎をかけられて、文芸部部長の文学少女と一緒にその謎を解いていく…が大筋かな。面白かった!

ちょうど直前に某チャットで宮沢賢治の話をしていたので凄い偶然でしたw
やっぱり最も普遍的な日本の童話として、こういう所でも使われるのでしょうね。

宮沢賢治はいいけど、ヤンデレ娘は最初そんなん聞いてないよ!って感じでした。あんまり好きじゃないので…。
でも謎は解けてヤンデレ娘も改心し全ての問題は気持ちよく解決して、最終的に主人公と文学少女のほんのりラブが残って終了といった感じでした。
…二人の間でだけ通じる歪曲的な告白台詞がすごく良かったですね。

劇場版で時間が限られているから仕方ないんですけど、主人公と文学少女のちょっと特殊な関係とかサブキャラとか、本当に必要最小限といった感じだったので、TVアニメかなんかでもっと長く見たいです。

この映画はブルーレイ上映だそうで、CM無し&スクリーン比率が通常と違うらしいという上映でした。映画館で上映されるのがブルーレイって凄いですね。解像度的に違和感も無かったし、いつものフィルムによる上映だと初日の夜にもうフォルムに傷だかゴミが乗ってて「えー」って事もあるんですが、これはそれも無く最初から最後まで本当に綺麗な画質で見ることが出来て良かったですね。

余談ですが、川崎はこの映画の上映館の2階下が超でかい本屋なんですが、帰りにラノベコーナーに行ってみたら、文学少女シリーズはごっそり抜けていました。帰りに買っていく人が多いんでしょうか?