俺の妹がこんなに可愛いわけがない

ラノベ

　６　巻　読　了　！

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』伏見つかさ／アスキーメディアワークス

すごいペースで読んでます。だいたい１日１冊のペースですね。うわあああん面白いよー。

ざっくり説明すると、普通の男子高校生の主人公が、超優等中学生のツンデレ妹に人生相談と称してあれこれ無茶振りされて、主人公は兄貴なのでなんとかしてあげるという話です。

この相談が、非常にオタ方面に特化した悩みだったので、付き合わされる主人公も一緒にオタ街道に足を踏み入れていくハメに…という流れです。

オタクあるあるが大量に含まれていて、苦い過去の記憶を呼び覚まされたりしますが（デジャブを感じるイベントがいくつか…）、基本的にオタ娘萌えで読めると思います。

ツンが９割８部の妹はリアルにいたらかなりムカつくと思いますが、まあ読者は第三者視点で見ているので、あまり気にならないです。この妹も可愛いし、妹の友達も可愛いし、キャラが皆可愛くていいですね。

なんだかんだ言いつつ主人公はフラグ立てまくりだし、中の人が中村悠一でなければ主人公にムカついていたかもしれませんｗ
しばらく続くうちに主人公の特殊な性癖が大変共感できるものである事が明らかになって来るので、今はそうでもありませんがｗ

親バレ、友達バレ、ラノベ作家志望、同人ゲーム製作等、巻毎にテーマみたいな物があるのかな？耳が痛い話も定期的にありますね。両親と同居していて学校もある学生のオタはこの本に書かれている事を教訓にしている人もいるんじゃないだろうか。

アニメ放送分はとっくに追い抜いているので、今はここのシーンはここだけ残して他は切られちゃうのかもね…なんてやらしい見方してます。アニメは４巻分までになりそうですね。どんなアレンジになるのか楽しみです。