前期アニメ雑感
まーまた前期アニメの話をつらつらと。見て面白かったと思うものだけ感想を載せます。少しキツめの表現があるかもしれませんが、個人の感想ということでご容赦ください。
本当に面白くなかった、見たのは時間の無駄だったと思っているものはタイトル自体出しませんので、お前アレも見てたんじゃね？というのがあっても察して貰えると助かります。
全２１話って時点で様々な事情を察してしまいますが、やっぱり終盤は詰め込み過ぎて微妙な感じになりましたな。前作に続いて説明不足とご都合主義な感じになってしまいました。途中まではかなりいい雰囲気だったのに残念です。
主人公組は非戦闘員なので最後の大戦闘で活躍させるのが難しいのもわかるんですが、もう少しねえ…。エグザイル持ちもせっかく３人もいたのに、未完成の奴だけが動いて他は即死と未登場とか、勿体なさ過ぎますよ本当にもう…。
でもＢＤは全巻アマゾンに予約してありますけどね。それでも大好きだからだ！
やっぱり飛行シーンが気持ち良かったし、こういう作品は最近あんまりありませんからねえ。
しかしまー２期もやったのに世間での空気っぷりも激しかったですね。私はシチュエーションだけで大好物なんですが、こういうストレートなＳＦ作品を好む人も少なくなったと言う事ですかね。モーパイには頑張って欲しいです。
○偽物語
今回も変なやりとりが面白かったです。兄妹歯磨きの回は笑ったなあ。神谷ポエムがあればわりと満足と言う話もありますが。
途中の戦闘シーンが少なくてちと物足りない感じでした。それ以外の所の描写が多かったからなんでしょうけど、１３話も見た気がしないというのが正直な所です。もっと見たい状態であるとポジティブに解釈しておきますか。
○銀魂
また１年休んでジャンプの連載分が貯まったら再開するんでしょうか。ここ１年の原作の映像化に＋αを追加してくる流れは非常に面白かったです。
最後は原作にないオリジナルの話でしたが、とにかく話題になりたくて下品な表現を多用した名実ともにクソ話でした。これじゃあオリジナル話は無理だろうなと思わせる、終わるべくして終わる感じの最終回でした。
原作のネタも使い切って綺麗に終わった感じですね。声優が全く高校生を演じようとしているように聴こえないＳ田さんでなければ１００点あげても良い出来でした。
今回も面白かったです。話も絵も音も非常に安定していましたね。他に書く事が無くて困ります。神谷ポエムがあれば（ｒｙ
勝ち負けで盛り上がるのは終わっていたので、本当に終わるのか不安になっていましたが、あっさりめに終わりました。競技カルタのガチバトルにもいろいろな戦法や必殺技があり、なかなか楽しめました。原作が貯まったらまたやってくれないかな。
ＭＸで再放送されているおねティと同時に見ていたら、もうお腹いっぱいになっちゃって「あーはいはいどうせ好きとか嫌いとかくっついたり離れたりするんでしょー」って感じになってしまいました。完全に見方を間違えました。最後のアレは先輩がまた来ちゃったって事ですかね？
４話くらい見て私には合わないなあと放置してましたけど、残りを一気に見たら重火器娘が仲間になったあたりから少し面白くなってきました。
ド変態の中村さんと日笠さんを堪能できたので満足です。設定は派手で中二なのに話自体はとても地味で誠実な話で、意外と面白かったので得した気分でした。最終的には男キャラも女キャラも大好きになってました。これも２期に期待したいです。
○persona4 the ANIMATION
学園生活があんなに面白かったせいか、最後のボスはやっつけでしたね。単に原作がそうなんだと思いますが。原作を知らずに見ていましたけど面白かったです。Ｐ４ゴールデンがＰＳＰだったら確実に買ってましたね。
まだ終わってませんが継続して見ているもの。
前にも言ったかもしれませんけど、宇宙や戦闘のめんどくさい描写がいちいちツボに来ます。レーダーを使った化かし合いとか大好きです。こんな感じで最後まで楽しく見られたらいいなあ。
恋愛感情だけだと飽きちゃうんじゃないかと心配したりもしていましたが、そんなものは杞憂でした。キャラが多い事もあってか、飽きずに相変わらず楽しく見ています。
ここからスーパープリズムタイムです。長いから読み飛ばしても構わん。
○プリティーリズム・オーロラドリーム
間違いなく今期一番面白かった作品です。今年になってからは特に面白かったです。毎回神回で毎回号泣してました。素晴らしかった！
ニコ動で１週間限定で１１話くらい一斉に配信していたのをなんとなく見たのが最初でしたが、こんなにはまるとは思いませんでした。主人公の３人の女子が歌って踊って凄い技（プリズムジャンプ）を出すと問題解決！という、なんかアイマスと味っ子を合わせた変なアニメとしか思ってませんでした。
終盤は技が凄い事になっていて、１３年間誰も飛べなかったと言う伝説の技を飛んだら１３年前にその技を飛んで失踪した母親の当時の記憶を見たり、その記憶を見たことによって、外国から来たライバル選手はその技を飛べなくなったり、主人公（実の娘）がその技の完全版を飛べるようになったり、その完全版を遠く離れた所にいる母親に見せる事によって、母親が自分を愛してくれた証明としたり、何を言っているかわからねーと思うが本当にそんな話だったんです。もう慣らされているから特に疑問に思わなかったけど、今改めて書き出すとすげえな。ダブルオーも真っ青です。
最後に出た新技の名前が「エターナルビッグバン」からの「ニューワールド」というあたりでどれ程凄いかなんとなく分かってもらえるかと。
最後まで泣かされて爆笑させられて、歌い踊るＣＧの女子も見れて、楽しく感動して見た目も楽しめた隙の無い作品でした。ＢＤＢＯＸ出ないのかね…。
低予算プロジェクトだったらしく、１年モノなのにキャラソンが１人１曲しか無いとか終盤のライバルキャラの曲もフルバージョンが存在しないとかあちこち残念な所があり、何らかの補完が欲しい所ですね。先日出たキャラソンアルバム＋劇中曲サントラには未収録曲も多かったので、２つめが出てくれると思いたいです。
さっそく今月から２期にあたるディアマイフューチャーが始まりますが、なんかキムチの国とのコラボが大量にありまして、不穏な空気が漂っています…。監督さんは同じ人なので同じくらい面白い作品を期待したいですが、実際の面白さとは別に悪い意味でネットで盛り上がりそうで心配です。
今期アニメの話はまた書きます。
