前期アニメ感想

今更ですが前期観ていたアニメの話をします。全て個人の感想です。

織田信奈の野望
前期で一番面白かったのはこれでした。いわゆる姫武将ハーレムものと言ったらありがちな感じですけど、本物の歴史の流れに沿った話が面白かったですね。現代から戦国時代にタイムスリップした主人公が歴史の改変と再現を選択していくんですが、このへんの話の弄り方も面白いと思います。

主人公と一緒に作戦行動を行う姫武将が何人かいて、何故か全員幼女なんですが、この幼女軍団が可愛くてたまらんという、何が起こったのかよく分らない状態です。福圓さんのキャラにはまったのは始めてだなー。

しかしこの作品の主人公はほぼ全ての姫武将とフラグを立ててモテモテなんですが、歴史ゲーム好きによる(改変前の)歴史の知識とドッジボールで鍛えた回避スキルしか特殊能力がないのに最前線に特攻しまくりで、とにかく死にかけるので全く羨ましくありません。ある意味新しいかもしれん。

円盤もあのタイミングで尼で売り切れていなかったら買っていたと思います。原作ラノベは既に全9巻が手元にあって、勿体無くて少しずつ読んでいます。はまりまくりです。2期来ないかな。

じょしらく
いかにも久米田なネタを延々喋るだけの話でしたが、面白かったですね。

氷菓
終盤で1話単発になったらお話が急に失速してしまった感じでしたが、中盤までは非常に面白かったです。バーチャロンOMGがそのまま出てきた所は笑いました。

貧乏神が!
全編銀魂みたいなノリで楽しかったです。

アクセルワールド
序盤はゲーマーあるあるを含んだゲーマーの日常描写が楽しかったのですが、後半はチート野郎とのしょーもない戦いでつまんなかったです。

都合良く繰り出されるスキルや都合良くセキュリティの弱いデバイスに萎えまくりです。作者はネトゲの経験が無いんじゃないのかとか本気で疑うレベルです。知らない人が読んでも盛り上がる話を書いているんだと思いますが。

主人公が速いって設定をうまく使ってくれたら面白い話になると思うんですけどねえ。多少のフェイントは見て対応できるから効かないとか、自分の攻撃のHIT判定を見ながら有効な攻撃を最速で選択できるとか、そういう話をやって欲しかったですね。

輪廻のラグランジェ
普通に面白かったです。しかし主人公の丸の書き方が左から書き始めるのが気になりました。普通は上か下からじゃないですかね?

○TARI TARI
これも面白かったと思いますが、ジェットコースターのように話の展開が早くて何をやったのか良く覚えていなかったり…。2クールでもう少しゆっくりやってくれたら印象が違ったかもしれません。

ソードアート・オンライン
当初思っていたよりは面白いですね。もう少しシステムげな話をしてくれてもいいと追いますが。結婚したらアイテム倉庫が共有化されて秘密の持ち物がばれちゃうとか。

アクセルワールドもですが、舞台がゲーム世界だと言う以上、満足いくゲーム描写をして欲しいというのが個人的な希望です。そんな所にリソースを割いても客が喜ぶとは限りませんし、それなりに描いておけばいいじゃんってのもわかりますけどね。

後半戦に入ってゲーム世界を出て、なんかまた変な話になってきてますが、妹が竹達なので見ます。

ここまで書いた所で時間切れのようです。今期アニメの話はまた改めて。